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活動報告 平面造形 2ページ目

円柱紙管のオブジェ

 全クラス 造形 個人制作 2023年5月2週目
 
円柱の紙筒を使って遊び、性質体感した後、同じ素材をって制作しました。それぞれの描き方組み合わせ方で、多様な表現ができることを体感しました。

幼児・小学生クラスでは色々な太さや長さの円柱の紙筒を貼り合わせてオブジェを作りました。同じ数の紙筒が、貼り付け方によって全く違った表情の作品に仕上がりました。最後に絵の具でオブジェが彩られると、構成だけでも多様な形に作られた形から、さらに個性が際立つ作品へと進化しました。作品を鑑賞しながら子どもたちも、その多様性や面白さを感じでいました。
親子クラスは、円柱の積み木と紙管を使って、子どもたちの興味関心にあわせて環境を用意しながら遊びました。最後に遊んだ紙筒に自由に色を塗りました。作るという概念にとらわれずに、自由に筆を動かしながら描かれた円柱は、この時期にしか作れない素敵な模様で彩られました。転がしたり、組み合わせたりして遊べるオブジェをご家庭での遊びに活かして下さい。


 

円柱の描画

 全クラス 造形 集団制作 2023年5月1週目
 
円柱の転がる性質を活かして制作しました。素材で自由に遊んだり、みんなで大きい面に描いたり、そして鑑賞することで体感できるよう活動しました。

親子・幼児クラスではまず円柱の積み木で遊んで形に親しんだ後、子ども達の身体ほどの大きさの紙管で描画をしました。周りにスポンジテープを貼り、絵の具を塗って転がすと、線の軌跡がどんどん重なって複雑な模様が描かれていきます。みんな絵の具だらけになりながら、全身で楽しんでいました。
小学生クラスでは一人ひとりの紙管に、どこにテープを貼ったらどんな模様が出来るのか頭の中で想像しながら、好きなようにテープを切って模様を作りました。1つ作って、描画を少し楽しんでから2つ目の紙管を渡すと、1個目の経験を活かしながら自分の作りたい模様を追求していました。
どのクラスの子ども達も、何度も描画を楽しんで出来た迫力ある作品を最後に観た時の表情は、達成感に満ち溢れているようでした。


 

円の構成画

 全クラス 造形 集団制作 2023年4月2週目
 
先週粘土で描いた円を、みんなで大きい面に描きました。沢山の丸、個々の表現が調和して、一つの作品ができる楽しさを体感できるよう活動しました。
 
まず丸が出てくる絵本で形を再認識した後、各クラスの活動に移りました。
親子クラスでは色々な丸の素材で遊んだ後、植木皿で作ったスタンプで紙に円を描き、色を塗りました。スタンプを押す音に響いたり、腕を一生懸命動かして思い切り色塗りをしたりと、それぞれのペースで気に入った遊びを楽しむ事で、身体全体で丸の形の特性を感じる事が出来ました。
幼児・小学生クラスでは大きな紙に筆で円を描きました。描く子によって個性が表れた丸がたくさん生まれ、その丸の中に好きな色を塗っていくと、最後には迫力のある作品が出来上がり、子ども達から自然と歓声があがりました。
個々の表現が自然と調和して、1つの作品となっていく楽しさや喜びを体感できたようでした。


 

紙粘土球のコラージュ

 全クラス 造形 個人制作 2023年4月1週目
 
先月遊びや制作を通して体感した球を、紙粘土を使って作りました。球を模ったり、つぶして円を描いたりしながら、球と円のつながりを体感しました。
 
親子クラスは素材で遊びながら制作へと展開しました。制作を楽しく体感できたと思います。好きな形を作ったり、転がしたりして遊びの流れから作為なく構成されてできた、この時期にしかできない素敵な作品ができました。 
幼児と小学生クラスは、絵の具を忍ばせておいた白い粘土の球体をこねて色粘土を作りました。どんな色が出てくるかドキドキしながら楽しそうに作っていました。できた色粘土を球体に丸め、板の上に貼っていきました。できた模様は形や模様の変化の面白さを感じられるよう、最後に板でつぶしたり、さらに模様を加えたりもして描きました。意外性のある工程を通して、球を作る・円を構成する経験を、自発的に楽しんでいました。つぶしちゃうなんて思わなかったよ!と楽しそうに伝える子どもたちの笑顔が印象的でした。


 

キャンディーボールの描画

 全クラス 造形 集団制作 2023年3月2週目
 
遊んだボールに絵の具をつけて描くことで、球の動きを視覚で感じました。遊びながら描かれた、偶然の産物との出会いを楽しめるよう活動しました。
 
先週に引き続き色々な球で遊びました。性質の違う球を使い、同じ環境でくり返し遊ぶ事で、遊びの創造が広がっていきました。集めて転がしたりコースから転がしたりと、それぞれ好きな遊び方で、球の動きを楽しんでいました。
自由に遊んだ後は大きい紙を敷いた床の上で、絵の具をつけたゴムボールを使い、球の動きや形を視覚で体感しました。親子クラスは絵の具ボールが飛んでくる迫力に驚いている子もいましたが、幼児や小学生クラスは、みんなで夢中になってボールを追いかけながら、楽しそうに遊びながら描いていました。
最後に壁に飾って作品と対面です。子どもたちは、遊びながらいつの間に描かれた迫力のある大きな作品との出会いに驚きつつ、春の訪れを感じさせるような素敵な模様を満足そうに眺めていました。 


 

ビーズの軌跡

 全クラス 造形 集団制作 2023年3月1週目
 
沢山のビーズを使って、遊んで描きました。転がす、投げる、観察する。素材を感じたままに、湧きだす多種多様な発想を活かして活動を展開しました。

新年度最初の活動ではたくさんの小さな木製のビーズを登場させました。新しいクラスに始めは緊張した面持ちの子もいましたが、たった1粒のビーズを見ただけで安心したような表情になったようでした。そしてひとたび遊び始めると、それぞれのやり方やペースで球の遊びを思う存分楽しんでいました。
遊んだ後は雨どいを使って、親子・幼児クラスは長くつなげたコースに、小学生クラスではみんなで相談して作り上げたコースに、絵の具をつけたビーズを転がしました。軌跡がどんどん重なり、色が変化していく様子や、だんだん遅くなっていく面白い動きも楽しみながら、何度も繰り返しビーズを転がしました。1つの素材での遊びから制作を通して、形の特性を十分に体感しながら子ども達の様々な発想にも出会う事が出来た活動となりました。


 

新聞紙ボールの描画

 全クラス 造形 集団制作 2023年2月3週目
 
素材で遊び、作った球で描きました。それぞれ思いっきり楽しめるよう意識して、球と円の関係性、みんなで描く楽しさを体感できるよう活動しました。
 
始めに新聞紙を使って自由に遊びました。ものを破く・壊すという、あまり経験できない新聞遊びは新鮮だったようです。細かく切って落ち葉や雪に見立てて飛ばしたり、丸めて投げたり転がしたりと、それぞれの遊び方で十二分に楽しんでいました。 素材と十分触れ合った後は、丸めた新聞ボールに絵の具をつけて、円形の型をつけた画用紙に彩色しました。今回は要望に合わせて、いろいろな色を出していきました。新聞紙を丸める事によって生まれる模様はでこぼこで、スタンプすると部分的に色がつくため、濁色になりません。形を描く外枠をはずし、大きな円が現れると思わず歓声が上がりました。みんなの色が組み合わさってできた、躍動感のある調和の取れた作品との出会いから、色のつながり・みんなで描く楽しさを体感できたようでした。


  

筒ダンボールのオブジェ

 全クラス 造形 個人制作 2023年1月2週目
 
大きいダンボール板に描き、組み立てて、四角柱のオブジェを作りました。自由に描く楽しさ、描いたものを平面と立体、2つの視点から体感しました。
 
2週目も四角の素材を用い、活動を通して立体である四角柱の成り立ちや、平面からの変化の様子を体感しました。まずは1人1枚のダンボール板に自由に色を塗っていきました。自分の身体の大きさほどもあるダンボールに向かって、全身を使って思いきり、それぞれの自由な表現を楽しんでいました。
彩色の後にダンボールを2枚に切り分け、罫線に沿って立体に組み立てていくと、2つの四角柱の作品に変身です。同じダンボールでも、色の塗り方やカットの場所・角度によって、それぞれ違うイメージの作品となりました。
最後にみんなの作品を集めて飾ると、群衆ならではの迫力が増し、また違った印象を受ける事が出来ました。1つの活動の中で、素材の変化の様子を色々な視点から楽しむ事ができたと思います


 

紙吹雪の描画

 全クラス 造形 集団制作 2022年11月3週目
 
自分で描いた素材を加工し組み合わせて描きます。どんな模様、作品になるかを想像しながら作る工程、素材の変化、作品との出会いを楽しみました。


 

毛糸の色面構成

 全クラス 造形 集団制作 2022年11月2週目
 
三角へとつながる活動です。毛糸の線を使って描きながら、線によって面が分割され、三角や四角などの形が生まれる様子・その関係性を体感しました。
 

 

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