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活動報告 2022年12月

お菓子と積木でクリスマス

 全クラス 積み木 集団制作 2022年12月3週目
 
先週描いたツリーやつながりのあるものを、積み木を使って表現しました。作品がつながり調和してできた情景を、お菓子のツリーと共に楽しみました。
 
絵本を読んだり、先週までの活動を振り返ったりしたあと、それぞれのイメ―ジを描きました。同じ形の四角柱が組み合わさると、三角のツリーや、三角屋根のお家など、いろいろな形へと変化していきます。子どもたちの手にかかると、あっという間にアトリエが、積み木やテーマで統一された素敵な空間へと彩られていきました。積み木の後は、食べられる四角形を三角のツリーに変身させて、お菓子のツリーも彩りました。準備ができたら、みんなで作った作品を囲み、待ちに待ったおやつの時間。「いただきます。」の声と共に電気が消え、ライトやロウソクがライトアップされると、思わず歓声が上がりました。1つのイメージをもとにみんなの作品が調和してできた、いつもと違うアトリエならではのクリスマスの雰囲気を楽しんでいるようでした。


 

大きなダンボールツリー

 全クラス 造形 集団制作 2022年12月2週目
 
長方形を斜めに切ってできた三角形を組み合わせて、大きなツリーを作りながら、四角と三角の関係性や、皆で大きいものに描く楽しさを体感しました。
 
まずは大きな四角のダンボール板を、スポンジローラーを使って彩色しました。どの子も腕をたくさん動かして、久しぶりの大きな面への彩色を、身体全体を使って楽しんでいるようでした。小学生には最後にツリーに変身させる事を予め伝え、似合う絵の具の色をみんなで決めてから制作しました。
そうして出来たダンボール板に、更にスポンジブラシでいろんな色の飾りをつけていきました。そして四角のダンボールを斜めにカットして三角に変化させて組み合わせていきます。最後に1週目で作ったベニヤのオーナメントを好きな所に飾り付けると、アトリエオリジナルのクリスマスツリーの完成です。
季節感のあるダイナミックな制作を通して、みんなで1つの大きな作品を作り上げる達成感を感じられたようでした。


 

三角から作るオーナメント

 全クラス 造形 個人制作 2022年12月1週目
 
三角形のベニヤ板を切ることでできた形を活かして制作しました。他の素材を組み合わせながらそれぞれのイメージを想像して、形にしていきました。
 
まず始めに登場したのは、正三角形から切り出した、直角二等辺三角形のベニヤ板です。今回はその三角を変身させようということで、糸鋸を使って、親子・幼児クラスは2つに、小学生クラスはそれぞれの角を活かして3つにカットしました。子ども達の切り方によって実に様々な形に変化したベニヤを色々なものに見立て、そこに小さいベニヤ木っ端の飾りをつけてイメージをどんどん膨らませ、更に好きなように色を塗ると、同じ三角から切り出されたとは思えないくらい個性的な作品がたくさん生まれました。少し手数の多い制作でしたが、どの子も最後まで夢中になって取り組む姿がみられました。
自分のイメージしたものを、形にとらわれず自由に表現する力、そして子ども達の発想の豊かさを改めて感じる事のできた活動となりました


 

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