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活動報告 毎月の活動 2ページ目

積み木の世界

 全クラス 造形 集団制作 2025年1月1週目
 
単純な形の組み合わせから複雑なものができることや、1つの空間でそれぞれの作品が調和する様子から、つながりあってできる楽しさを体感しました。
 
 親子・幼児クラスは角棒で道を作ったり、土台となる板を設定したりと、制作の発想を引き出せるよう設定し、それぞれテーマを決めず好きな場所で、それぞれ自由に制作を始めました。親子は一つずつゆっくり積み木を積んだり時には壊してみたりと、積み木という素材と純粋に向き合うことを楽しみながら活動が進みました。幼児は一人で作ったり、何人かで一緒に作ったりと、子どもたちの想像の世界がどんどん広がっていきました。

小学生は始めにみんなで話し合い、1つのテーマを決めてから描きました。色々な意見の中から 街・建物・家などのテーマの下で取り組んだクラスが多かったです。何が作りたいかテーマを意識して考え、そこから発想をどんどん膨らませて自分の世界を作り上げていきました。どのクラスでも、それぞれが作った作品が最後には一つの調和した世界となり、子どもたちもみんなで作る楽しさ、大きな達成感を感じられている様子でした。


 


円錐のクレープツリー

 全クラス 積み木と料理 集団・個人制作 2025年12月3週目
 
先週、遊んだり描いたりして体感した円錐を、クリスマスツリーに見立て積み木とお菓子で表現しました。みんなでクリスマスの雰囲気を楽しみました。
 
先週の活動を振り返った後、今週は食べられる円錐を作ろうと、投げかけました。
「サンドイッチ!ピザ?」「いや円錐?」などと楽しそうに想像を膨らませながら、活動が始まりました。生地をつくり、ホットプレートに流し込み、お玉で丸くなるように広げていきました。優しく広げないと生地に穴があいてしまいます。生地に気泡ができ、周りに色がついてきたら、フライ返しでひっくり返します。どの子も真剣な表情を見せていました。できるかな…成功させたい。そんな思いを共感したせいか、お互い応援しながら、みんなで見守り取り組んでいる姿が微笑ましかったです。
冷ます間、積み木を飾り、最後にお菓子作りの仕上げです。クリームやイチゴをのせて端からくるくると巻いていき、お皿に乗せて飾ると、円錐のツリーの完成です。
みんなで積み木のツリーを囲み、部屋のイルミネーションを点灯させ、おやつを頂きました。ライトアップされた積み木もとても綺麗で、今年最後のひと時を、アトリエならではのクリスマスの雰囲気のなか、楽しめたことと思います。


 


円錐のオブジェ

 小学生クラス 造形 個人制作 2025年12月2週目
 
小学生は、「一枚の紙でどうやったら円錐ができる?」と問いかけ、それぞれ作ってみることで、その形状を捉えていきました。
 
どのクラスも季節柄、それぞれの色彩から個性的なツリー、他にも帽子や動物、オブジェなど発想が楽しいものなど、同じ円錐の形からできたとは思えないほどユニークな作品が出来上がりました。


 


円錐のオブジェ

 親子幼児クラス 造形 集団制作 2024年12月2週目
 
三角を感じる円錐で遊んだり、制作工程のなかで素材を立体から平面、平面から立体に形を変化させたりすることにより、その形態を体得しました。
 
1週目の三角錐からのつながりで、今回は円錐をモチーフに制作しました。発想が広がるよう季節の題材を作るのではなく、円錐からイメージしたものを自由に作りました。三角形で成り立つ三角錐と違い、上から見ると円、横から見ると三角形、曲線で模る円錐の性質は、とらえにくい形です。親子幼児クラスは大きな円錐に入ったり、描いた半円を巻き付けたりすることで全身で感じました。みんなで自由に好きな色を重ね、イメージしたものへと装飾を楽しみながら、大きなオブジェができていきました。


 


光のオブジェ

 全クラス 造形 集団制作 2024年12月1週目
 
それぞれが描いた作品を組み合わせて魔法をかけると…。平面と立体の関係性、個々の作品がつながり1つの調和した作品ができることを体感しました。
 
先月の活動を振り返り、白い三角形の障子紙を見せました。「真っ白だけどどうしよう?」子どもたちに投げかけると、色を塗りたい、貼りたい、飾りつけしたいと、経験によるいろいろな制作イメージを聞くことができました。用意しておいたカラフルなローズウィンドウペーパーという薄い紙を使った制作内容が、子どもたちの表現方法とつながったようです。ちぎる貼る、色ボンドを塗る、にじませる。好きな工程を楽しみながら、重ねるごとに変化していく作品を工夫しながら制作していました。
最後にできた作品を1つの三角錐に組み合わせ、ライトを灯して鑑賞しました。
電気を消すと、暗闇の中にそれぞれの描いた三角の色が調和して優しく浮かび上がりアトリエの中に幻想的な世界が広がりました。作品は、光が透けるような場所に飾ったり、ミニ三角錐を作ってランプシェードを作ったりして、ご家庭でも生まれる美しい光の作品を楽しんでみてください。


 


ロウのステンドグラス

 親子クラス 造形 個人制作/幼児小学生クラス 絵画 2019年0月1週目
 
線を組み合わせて作った形に、色のついた液体ロウを流し込み、カラフルな模様を描きました。素材の性質や変化の面白さを味わいながら制作しました。
 
今週も線をつなげて描く活動です。先週のストローを見せた後にいろんな長さがある黒い棒を見せました。「れんけつがっちゃん!」絵本のイメージから線をつなげ、箱の中を分割しました。「お部屋ができるとお客さんが来るよ」と話すと楽しみな様子で棒をつなげ、お部屋を区切っていました。お客さんとはカラフルな液体のロウです。好きな色を好きな場所に、それぞれのイメージを意識しながら流し込んでいました。  
小学生は作品を見せてイメージを作り、仕切りの棒の色を黒、金、銀から選んで塗るところから自分でやりました。ステンドグラスみたいな雰囲気を意識して、しっかりと仕切ったり、あえて少し空けてみたりとそれぞれ考えながら制作していました。
最後に固まっているかドキドキしながら裏の紙をはがしました。光に透かすととても綺麗で、それを子どもたちが嬉しそうに眺めていたのが印象的でした。


 


ストローの変身オブジェ

全クラス 造形 個人制作 2024年11月2週目
 
シンプルな線に色を塗ったり、長さを変えたり、つなぎあわせることで、形を変えて、多様なオブジェへと変化して描く面白さを体感する活動です。
 
今回の素材はストローです。身近にある素材を使って描くことのできる作品つくりを楽しみました。ストローに色を塗り、組み合わせて模る制作です。普段の生活に馴染みのある素材が、色を塗ること、線を切ること、そしてつなげて形が変わる面白さに魅せらたようでした。一つ一つの工程をそれぞれ楽しみながら行っていました。
小学生クラスは、素材を活かした表現の幅が広がるよう、針金の色や固さや太さ、中の線が見える透明のストローを取り入れ、創意工夫する要素を増やして制作しました。ちょっととした違いを自分なりに生かすことで、出来上がる作品の印象が全く違ってきます。イメージに制作を進め、それぞれ違った個性的な作品が揃いました。
作品は針金を好きな形に折り曲げて遊んだり、飾ったり、テグスなどのひもをつけて吊るしたりして飾っても素敵です。いろいろと工夫して作品を楽しんでください。


 


絶縁テープで描く三角模様

 親子幼児クラス 造形 集団制作 2024年11月1週目
 
線と線が組み合わさることで、描かれる形を意識しながら描きました。
前回、空間を線でつなげ立体に描いた経験を、平面に描くことで深めました。
 
親子・幼児クラスはダンボール板に黒い絶縁テープの線を使って描きました。絵本に出てきた三角を探しながら、予め描いておいた三角の線から、形を意識して広げていきました。この間のクモの巣みたいと、つながりを感じながら取り組んでいました。テープ貼リが楽しかったようで、線は板の上ではとどまらず、周りにどんどん楽しそうに広がり描かれていくクラスもありました。できた形をカラフルな絵の具で塗りました。幼児だけでなく親子クラスでも形を意識して、自然と丁寧に塗っていく様子がみられました。最後まで分割を意識して描いた幾何学模様、手足全身を使ってダイナミックに描かれた模様。それぞれの制作から個性的な作品が出来上がりました。制作を楽しみできた達成感が、子どもたちの表情から感じられました。


 


遊びながら描く

 小学生クラス 造形 集団・個人制作 2024年11月1週目
 
遊びながら描くことや、作品を自分のイメージでアレンジしながら描く経験ができるよう、小学生は点と点をつなぎ、線を組み合わせて三角を見つけていく「陣取りゲーム」をしながら三角模様を描きました。
 
いつもと違う活動の展開に、それぞれ頭を使い、線をつなげて三角ができていくことを、体感できた様子でした。ゲームの後は作品をみんなで分け、描かれていた線を活かし書き足してから彩色しました。きれいに色面分割して塗ったり、出来た三角を何かに見立てた作品を作ったりと、それぞれの三角が美しい作品へと仕上がっていきました。


 



線で描くインスタレーションアート

 親子・幼児クラス 造形 集団制作 2024年10月3週目
 
今週はスポーツの秋!? みんながそれぞれ遊びながら描いた線が交わり、つながりあってアトリエいっぱいに描かれる様子を全身で体感しました。
 
インスタレーションは、空間全体が作品となり、その作品に入り込み、制作工程や作品を全身で体感ながら創造し変化させて描けます。自由に遊びながら線をつなぎ、大きい空間を描くこと、作品で遊んだり鑑賞したりすることを経験しました。親子と幼児はゴムの線をと毛糸を張り巡らせ描きました。毛糸玉を投げたり通したりしているうちに、どんどん毛糸がゴムに絡んでいき、最後には部屋全体が、様々な色の線で構成された大きな毛糸のオブジェになりました。描いた素材を収穫し、筆を作って描くことも楽しみました。


 


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