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活動報告 毎月の活動 11ページ目

空き缶のオブジェ

造形 個人制作 2019年4月2週目
 
身近にある円柱の素材・空き缶を使って、遊んだり形状に触れながら作品を作ったりすることで、形の特性を感じながら、太鼓のオブジェを作りました。
 
アトリエの活動は、親子クラスから小学生クラスまで、同じ素材や題材で制作することが良くあります。
今回も同じ空き缶を使い、導入や素材の種類、提案など、それぞれの時期に合わせた内容で活動しました。
 
親子クラスは初めに沢山の素材を使っていっぱい遊んでから作りました。子どもたちの手にかかると空き缶は電車になったり、お家なったり。円柱の坂道から空き缶を転がしたり、立てて並べてみたりとお家の方の共感も手伝って子どもたちのイメージに合わせてドンドンと遊びが広がっていきました。遊んだあとは、白い大きな缶に、粘土を貼ったり、色を塗ったりと興味を持ったことに取り組ながら、太鼓を作りました。
 
幼児クラスも初めは空き缶で遊びました。遊んでいるところにバチを出してたたいて見せると、「今日も太鼓だ。」「今日の太鼓はお家に持って帰れるよ。」と伝えるとどの子も嬉しそうに、制作に入りました。幼児は2つの缶をつなげて粘土で覆い色を塗って、1つの太鼓を作りました。手数の多い制作でしたが、太鼓
を作るというイメージをしっかり意識し、一つ一つの工程に夢中になって取り組み作品を作り上げました。
 
小学生クラスはたたいたり、組み合わせてみたりしながら好きな缶をいくつか選んで作りました。太鼓にこだわらずいろんな缶のオブジェができていました。「缶を使って、こんな素敵なものができるんだね。普段お家にあるのも取っておいて作ろうかな。」と嬉しい感想も聞けました。日常身近にある素材から、自分の納得のいく作品作りができる良い経験となったようです。子どもたちの粘土を貼る風合いや下塗りとリキテックスでの彩色により、どのクラスも素敵なオブジェができあがっていました。


 

球の描画

親子・幼児クラス 造形 集団制作/小学生クラス 造形 個人制作 2019年4月1週目
 
球を使って描きました。同じ球でも使い方によって、できる模様が異なります。親子幼児は遊びを通して、小学生は1人でその様子を体感しました。
 
親子クラスと幼児クラスは、まりの絵本を読んだ後、ボールをとりだしました。まるで絵本からでてきたようなボールを見て、嬉しそうな笑顔でとびつき、遊び始めました。投げたり坂や雨どいから転がしたり、それぞれの遊び方で球を感じたあと、最後にたらいでボールを受けて、その音を楽しみました。ボールの種類や量、勢いなどによって音色が変わる様子を探求しながら、互いに工夫しあって転がしていました。 
もっといい音ならそうと、同じボールで作ったバチを配り、今度はたたいて遊びました。いろんなところをたたいて遊んだあとは、バチに絵の具をつけて画用紙付きの太鼓での演奏会!みんなで遊んでいるうちに色とりどりの円ができ、先月の作品の上に飾ると2つ球の足跡が組み合わさった大きな作品ができました。

小学生クラスは先月の活動を振り返り、今日はどの球体で遊びたいかみんなに相談してから始めました。どれも遊びたくて決まらず、全部混ぜて遊んだり場所ごとにボールの種類を分けたりと、それぞれクラスでルールを決め、新学期の緊張を発散するかのように思いっきりボールの動きを楽しんでいるようでした。 
しばらく遊び、そろそろ何か作りたいという子もでてきたので、今度はその球を使い、それぞれ自由に描いてみました。先月の活動での経験をもとにたたいたり、転がしたり、自分の好きな色作りを追求しながらスタンプしたりしながら、色を重ねていきました。いつもながらですが、同じボールと絵の具から、こんなにもいろんな表現ができるのかと、子どもたちそれぞれの感性の豊かさを感じる沢山の作品ができました。


   

球の描画

造形 集団制作 2019年3月3週目
 
ボールに絵の具をつけて転がし、描いてみました。みんなで作ることや、思いっきり体を使って遊びながら描く面白さを感じられるように活動しました。
 
まず「おおきい・ちいさい」の言葉が出てくる絵本を読み、そして1週目の小さい木のビーズ・2週目の少し大きいスチロールの球を見せ、大きさや素材の違いなどを再確認してから、今週の遊びに臨みました。
親子と幼児はゴム素材のキャンディーボールで遊びました。前回の球体よりも大きく、はねるボールを、投げたり蹴ったり、また子どもたち自身がボールになったように一緒に跳ねまわり全力で遊んでいました。その後に「もっと大きいボールがきたよ!」とボディーボールを出しました。かなり大きいボールに中には驚いてしまう子もいましたが、上に乗ってみたり転がして一緒に走ったりと全身を使って遊びました。その後はラップの洋服を着た大きいボディーボールに、絵の具で色を着けてあげ、大きな紙の上でお散歩 させて遊びました。全身絵の具まみれになりながらボールをたくさん転がしました。クラスのイメージや子どもたちの希望に合わせた色を3~4色、何度か塗ってころがしたので、いろんな色とラップのしわの模様の不思議な軌跡がたくさん重なった、とても迫力ある作品が出来上がりました。


小学生はゴムで出来たママボールを使い、チームに分かれて転がして遊べるコースを相談しながら作りました。ボックスや、絵画で使用するイーゼルを支えにして雨どいのコースを組み立てます。

途中でコースアウトせずにゴールまでボールが転がるコースを作るのはなかなか難しく、子どもたちは話し合って雨どいをおさえておく子・テープで貼り合わせる子など、それぞれに役割分担をしながら作っていました。最後に出来たコースに絵の具をつけたママボールを転がし、ゴールに敷いてある画用紙に軌跡をつけました。始めに絵の具をつけたボールがゴールに到達した時には自然と歓声があがり、子どもたちはみんなで協力して一つのものを作り上げた達成感を十分に感じられた様子でした。 


 

発砲スチロール球のオブジェ

造形 個人制作 2019年3月2週目
 
たくさんの素材で遊んだあと、色をつけて組み合わせ、作品を作りました。
単純な形の球体から、色の違いや組み合わせ方で多様な作品へ変化しました。
 
今回の球は発泡スチロール球です。絵本を読んだ後に登場させ、実際に触れてみながら前回のビーズとの触り心地や硬さなどの違いを体感しました。その後に一人ひとつずつの球で遊び、更に数を徐々に増やしながら、坂や雨どい・紙管などを使って転がして遊びました。転がして遊ぶ中で「この前のコロコロと音が違うね」「大きいのに軽いね。」などと、前回との違いを自分で気付く様子も見られました。
夢中になって遊んでいる中に色つきの球を転がして見せ、「今日はこの球に色を塗ってみよう」と声掛けしてみると、待っていましたとばかりに、子どもたちは喜びと期待でいっぱいの表情になったようでした。


今回はいつものように筆を使うのではなく、より球の形を体感できるように手で塗りました。

手のひらに絵の具をのせて、球を両手でコロコロさせるとあっという間に色がついていきます。一色ずついろんな色を試したり、色混ぜを楽しんだりしながら、沢山ある球はあっという間にカラフルに染まっていきました。
そして最後に、色を着けた球を合体させました。好きな場所に下穴をあけ、色のついた竹串にボンドをつけて接続しながら、自分の好きな形を作り上げていきました。小学生には針金という選択肢も用意し、直線の竹串か、曲線の針金か、自分が作りたい作品のイメージに合わせて素材選びをしました。

一つひとつは単純な形の球ですが、それぞれのやり方によって個性的な作品がたくさん出来上がりました。こちらの予想以上に色々な作品が出来上がり、子ども達の力を改めて知らされる活動となりました。


 

遊んで作るカプセルオブジェ

造形 個人制作 2019年3月1週目
 
新年度最初の活動は、小さい木のビーズを使い、思い思いに遊んだあと、大きいカプセルの球と組み合わせ、遊びながらの作品作りを経験しました。
 
始めに色んな色の球がころころ転がる絵本を読んでから、ビーズを一つ見せました。子どもたちに一つずつ渡すとすぐにテーブルや床に転がし始め、程なくしてたくさんのビーズがでてくるとそれぞれの反応を見せながら遊び始めました。せっせと坂に転がしたり、頭にかけあったり、バケツに決めた色のビーズだけを集めてジュースに見立てて遊んだり、コースを作って転がしたい子は雨樋を固定して転がしたり、夢中になって楽しむ子どもたちによってビーズ遊びはどんどん展開していきました。

しばらく遊んだ後に「今日はこれでも遊べるよ」と透明のカプセルを見せました。ビーズがあると転がらないので、ビーズを一度片付けてから今度はその透明のカプセルで遊びました。そこに絵の具をつけたビーズを入れたカプセルを転がして見せました。すぐに興味を示した子どもたちに、絵の具がついた9色のビーズから好きな色を選んでスプーンですくってカプセルの中に入れてみせると、すぐさまやり始めました。

転がしてみると、絵の具がついたビーズが中で回って透明のカプセルがみるみる変化していきました。その後も違う色と交換したり、一度に何色も入れてみたりと、それぞれが思いつく様々な方法を試していくうちに、個性が感じられる素敵な球体が出来上がっていきました。カプセルに絵の具がついていく様子は見ているだけでも面白く、ゆっくり手の中で回しながらじっくり観察する子もいました。その様子を楽しんだ後も、カプセルを使った遊びを考えたりしながら、いつまでもころころ遊んでいました。


 


紅白まんじゅう

料理 個人制作 2019年2月3週目
 
円柱の素材を使い、球を作る経験をしながら、おまんじゅうを作りました。
最後はみんなで、自分で作ったお菓子を囲み、美味しく楽しく過ごしました。

最後の活動は進級・進学の時期にあわせ、お祝いの気持ちを込めて、紅白のおまんじゅうを作りました。
はじめにでてきた材料は今月の形のテーマのひとつ、円柱のさつまいもです。親子クラスは絵本を読んで、幼児や小学生クラスには、テーマから円柱の野菜をみんなで当てっこしながら、さつまいもを見せました。
    
硬いおいもでは食べられないので、蒸し器のサウナにいれて蒸かしている間、湯上りのさつまいもに着せる洋服・おまんじゅうの生地を作りました。小麦粉に砂糖を溶いたお湯を入れて混ぜあわせたあと、打ち粉のお皿に移して練りながら生地を作ります。途中で色をつけたり、粉を練り込んだりと、いつもよりもベタベタする柔らかい生地をまとめるのは大人でも加減の難しい工程ですが、子どもたちは伝えるコツを良く聞きながら、容器や手にくっついて食べる分がなくならないよう一生懸命、気をつけながら作っていました。 

生地ができるとおいもがサウナから上がってきました。つぶして砂糖とまぶして練ってあんにするため、熱々の状態でおいもの皮をむきました。普段はなかなかしない経験だったようで、「熱いよ。無理だ!」などといいながらも、頑張って自分たちでむくことができたので、とても嬉しそうでした。
最後にできたいもあんと、用意しておいたあんこを丸め、生地を丸く広げて包みました。バランスよく包むことにこだわったり、あんこがはみでてくるのを面白がったり、好きな形を作ったりと、粘土あそびのようにそれぞれの形作りを探求していました。蒸し器に入れて、先週の制作素材で遊んでいる間に完成です。

蒸し器の蓋をあけて大きくふくらんだおまんじゅうが登場すると思わず歓声があがりました。自分で作ったからでしょうか、甘いものが苦手なお子さんも、これなら食べられると嬉しそうに食べていました。


 

円柱紙管のオブジェ

造形 個人制作 2019年2月2週目
 
1週目に使った紙筒で、円柱の止まる特性を活かしオブジェを作りました。
同じ素材が、それぞれの工夫で、活かすことのできる面白さを体感しました。
 
幼児・小学生クラスはまず様々な長さの紙管を組み合わせて色を塗った作品を何点か見せました。子どもたちは感じたイメージを伝え合い、触りながら確かめていました。そのうちに材料は先週電車を動かす為に使った紙管だと気がつく子がいました。「これを今日は違う形に変身させてみよう」と伝えて始めました。

まず色んな長さの紙管を並べたり積んだりしてどんな形にしようか試行錯誤していました。その中で紙管を取り替えたり板を繋げて大きくしたり、子どもたちは自分のイメージに近づける為に様々な工夫をしていました。イメージが広がり、部品が足りない小学生は、長い紙管を自分で電動糸ノコで切って使いました。振動する紙管をしっかり抑えてみんな真剣な表情で切っていました。形が決まるとボンドで貼り合わせました。板に貼り付けたり、紐でつなげたりする子もいました。そして好きな色を塗りました。今回はもともとみんなで色をつけた素材を使用しているので、それを活かせるように先週使った薄めた絵の具を重ねていくか、白色の絵の具で全部真っ白にしてから新しく色を塗るかそれぞれ選んで塗りました。終わりの頃にはみんなで遊んだ紙管は子どもたちの手によってすっかり新しく、いろいろな形に変わっていました。

親子クラスは最初にいろんな長さの紙管を見せて、積んだり転がしたり思い思いの方法で遊びました。その後板にボンドで貼り付けて、先週使った絵の具を重ねて塗りました。紙管で遊ぶのも作るのもどちらも集中してたっぷりと触れ合っているように感じました。


 

円柱紙管線路の描画

造形 集団制作 2019年2月1週目

円柱の転がる性質を活かして遊んで描きました。
それぞれの色が円柱の動きで折り重なり、意図して作ることのできない模様の誕生を楽しみました。
 
始めに円柱の積み木で遊びました。円柱の「止まる、そして転がる」という

特性を、こちらが敢えて言葉にしなくても、子どもたちは遊びを通して感じているようでした。たった一つの積み木でも、夢中になって遊べているところに同じ円柱のガムテープの芯が出てくると、子どもたちはさらに特性を活かして高く積んだり、並べて的当てゲームをしてみたりと、自分たちでどんどん遊びの幅を広げていました。

しばらく遊んだあとに出てきたのは、遊びで使ったガムテープ芯よりも細くて長く、丈夫な円柱紙管です。床に敷いた画用紙の上にその紙管を等間隔に並べていきました。幼児・小学生クラスでは制作に移る前に線路を作る絵本を読んだので、その円柱紙管を見た瞬間にピンときたようで、「線路を作ろう!」とノリノリで枕木に見立てた紙管を並べていました。そこに電車がよく走るようにオイル(絵の具を薄めたものです)を少しずつ垂らし、枕木の上に電車に見立てた板を乗せれば準備完了です。順番に子ども達をのせて電車の板を押すと紙管の上をスーッと走っていきます。子ども達は時にはお客さんになって楽しそうに電車を走らせたり、時には整備士になって電車がよく走るように枕木を調整したり、親子クラスから小学生クラスまで、どのクラスの子ども達も一様に電車の世界に浸りながらとても楽しそうに遊びに参加していました。

 

何度か走らせた後に枕木の紙管を取り除いてみると、紙管の転がりによって絵の具がのばされ、手で描いた時には決してできないような、綺麗なグラデーション模様が出来上がっていました。遊びに夢中だった子ども達はそこで初めてその模様に気付き、歓声があがりました。意図して作ったものではなく、遊びの中で自然と作品が出来上がったことに、どの子も驚き、そして喜びを感じられている様子でした。 


 

コマ作り

造形 個人制作 2019年1月3週目
 
形や模様や色に、動きを加えることで、見え方が変わってきます。その様子を、自分で作ったもので遊びながら体感できるよう、コマを作りました。
 
始めに親子・幼児クラスでは「まわる」をテーマにした絵本を読みました。幼児クラスでは更に身の回りにある「まわる」ものは何だろう?と考えてみると、「換気扇」「フラフープ」「ケーキを作る時にくるくる混ぜるよ」など色々な意見が出てきました。その後いろんな形のコマの見本を見せると、先週の絵画の活動のモチーフで出てきたのを思い出し、「絵を描くときにあったね!」「コマも確かにまわる!」などと、とても嬉しそうでした。四角・三角のような形・フニャフニャやギザギザな形など、どんな形でも回してみると円の形が見えてきます。それを発見した子どもたちはとても驚いた様子でしたが、同時にどんな形でも回せるのだということがわかり、安心して自分の描きたい形へと、発想を広げることが出来ていたようでした。


小学生クラスでは更に色の塗り方の違うコマも回してみせました。ランダムに色を塗ったコマと、定規を使って色面分割したコマでは、回したときに色の見え方が違います。

いろいろな見本を見た後に自分の作りたい形を想像し、色の塗り方や飾りのつけ方を決めてから、切り出す形を決めて制作に臨みました。
まず四角いベニヤ板に作りたい形を鉛筆で描き、電動ノコギリで切り出していきました。少し大きい音のする機械にちょっとドキドキしている様子の子もいましたが、一緒に少しずつ切っていくと、どの子も上手に自分の好きな形が作れていました。切ったベニヤ板はヤスリがけをしてから飾りの小さいベニヤ木端を貼り付け、白ペンキで下塗りをしてから色を着けていきました。具体的な形を作りたい子、好きな色を塗りたい子など、それぞれのやりたい事に焦点を当て、制作を楽しむことが出来ていたようでした。

最後に裏側に半球の木端をつけて出来たコマを回してみると、自分の作ったもので遊べる喜びを感じたようで、どの子も嬉しそうな表情だったのが印象的な活動となりました。  


 


四角のスタンプ描画/ランドセル・凧とコマ

 親子クラス 造形 個人制作/幼児小学生クラス 絵画 2019年1月2週目
 
いろいろな素材の四角柱を使って、遊んだり、描いたりして遊びました。
 
親子クラスは初めに絵本を読んでから段ボール箱を出して遊びました。中に入ったり積んだり覗いたりしながら子どもたちは保護者の方と楽しそうに遊んでいる様子でした。どんどんでてきた箱にはボールも入っていて、あわせて一緒にしばらく遊んだ後に、立方体の発泡スチロールが入った四角い箱を渡しました。
その箱に水性顔料のカラーインクをつけて和紙にスタンプしてみせると、子どもたちはすぐに興味を示してやり始めました。箱以外にも発泡スチロール、木っ端など、用意したいろんな素材の四角から気に入ったものを見つけて何度もスタンプして、たくさんのいろんな四角が重なった素敵な作品が出来上がりました。


モチーフと向かいあい、見たまま、自分の感じたイメージを表現しました。

幼児、小学生はモチーフを見ながら絵を描きました。今回のモチーフは季節と四角い形を意識して、お正月らしい雰囲気の凧とコマと、もうすぐ新年度なのでランドセルを用意してみんなに紹介しました。
コマを触ったり回したり、モチーフを触れたり観察して、描きたいものを決めていきました。幼児はランドセルを間近で見たことのない子もいて、興味津々開けたり背負ったりしながら確かめていました。
 まずは木炭で大まかな形を捉えてから絵の具で好きな色を塗りました。子どもたちは真剣な表情でモチーフと向き合いながら、それぞれが気に入った部分をこだわったり、モチーフから自分のイメージを広げたりしながら、一生懸命描いていました。終わりの頃にはアトリエに味わい深い作品が並んでいました。


 

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