HOME > ブログ > アーカイブ > 料理

ブログ 料理

三角ツリークッキー

料理 造形 集団制作 2019年12月3週目
 
形のテーマ三角、季節からイメージするツリーのお菓子をつくりました。積み木とお菓子の作品を囲み、みんなでクリスマスの雰囲気を味わいました。

毎年12月最後の活動は、色々と趣向を変えながらこの季節ならでは、クリスマスの雰囲気を楽しむ活動を行っています。以前からいるお子さんたちは、今年は何を作るのかな?と楽しみにしてくれている活動です。今回はサクサククッキーのツリー作りと積み木遊びでそのイメージを表現しました。

はじめに1週目に三角を描いた割りばしのような角材を取り出し、今日はこれで食べられる三角のお菓子を作ることを話すと、今回は食べられる三角と聞いて、何だろうやったねと嬉しそうな笑顔でお菓子作りが始まりました。
小麦粉と砂糖を袋に入れてシャカシャカと振ると楽しみながらふんわりと素材が混ざりました。マーガリンを練ってその粉を入れて混ぜて生地を作りました。感触や素材の変化を感じながら、少し?沢山!味見も楽しみながらも、美味しい、大きい、クッキーができるよう、こぼさないよう気をつけながら一生懸命作っていました。できた生地は型を使い粘土遊びの感覚で三角を模りました。「あ!ツリーだ。」できた形からイメージできたツリーに思い思いに飾りつけをし、ドキドキしながらオーブンに入れました。


クッキーを焼いている間は積木遊びです。

クリスマスをテーマに壁面に大きなツリーや教会など、自分のイメージを組み立てていきました。短時間での制作でしたが、子どもたちの手にかかるとあっという間にアトリエが積み木やテーマで統一された素敵な空間に変身しました。

そうしているうちにクッキーが焼きあがり、それぞれ作品にキャンドルを飾って、準備ができたらおやつの時間です。電気を消してろうそくやライトを灯すと、幻想的な雰囲気が広がりました。みんなの作品からなるアトリエならではのクリスマスの雰囲気を楽しんでいただけたのではと思います。


 

ゴマスティッククッキー

料理 2019年10月1週目
 
材料に食材を使い、棒状のお菓子を作りました。粘土遊びのように捏ねたり伸ばしたりして模り、自分で作ったものを食べる楽しさを体験しました。
 
活動のテーマは線、前回の活動でオブジェにしたヘビさんのような細長いお菓子を作りました。料理をすることを伝えたあと、「今日のお料理の材料はこれ。」と前回石膏が入っていたもの同じ袋に、材料の小麦粉を入れて取り出し食べて見せました。一瞬びっくりした子どもたちでしたが、すぐに似ているけど食べられる粉と気づき、楽しそうにお料理が始まりました。粉の入ったボールの中に砂糖やごま、ごま油や牛乳を、1つ1つ味見をしながら加えていきました。食べられる分が少なくなると、飛び散ったり広がったりしてしまう材料をこぼさないよう気をつけたり、味見をしたい気持ちを我慢したりしながら、みんな丁寧に混ぜ合わせました。材料が1つにまとまったあとは4つに分けて粘土あそびの感じでヘビのたまごを作りました。
「ヘビさん生まれるかな?」できたたまごをコロコロ、もにょもにょと動かしていると、にょろにょろ…。お父さん、お母さん、赤ちゃんヘビ、太へビ細ヘビちびヘビと、それぞれのストーリーに合わせ、みんなの手の中から個性豊かなヘビさんが誕生しました。
みんなのヘビさんたちをオーブンのお家で寝かしたあと、ヘビ作りを粘土で続けて楽しんだり、モザイクのヘビで遊んだり、出来上がりを待ちきれず、まだかなこげたりしないで上手くできるかなと、ときどきオーブンをのぞいたりしながら焼きあがるのを待ちました。


小学生クラスはゴマ味を作ったあと、チョコやナッツやドライフルーツ、青のりや粉チーズなど20種類位の食材から好きなものを選んで好きな味のスティックも作りました。

美味しい味をめざしたり、できるまでのお愉しみとミステリーな組み合わせに挑戦したりと、みんなでわいわい楽しそうにどんな味になるか想像し組み合わせを考えながら作っていました。

しばらく遊んでいるとなんだか美味しそうな匂いがして、ヘビのクッキーが焼きあがり、お皿に並べて味見タイムです。簡単でヘルシーで美味しい、ハロウィンにお家でも作ろうかなと嬉しい声も聞けました。お菓子作り、自分で作ったものを食べる楽しさを味わってくれたようでした。


 

ドライカレー/ごはんdeゴハン!?

 料理 2019年8月1日活動
 
みんなで協力してお昼ごはんを作りました。素材を組み合わせて調和のとれた味を作り、自分たちで作ったものをみんなで一緒に楽しくいただきました。
 
「今年は何を作るのかな?」「あれだといいな。」と活動を知っている小学生は始まる前から、いろんなメニューを想像して話しています。幼児クラスもお昼のごはんを作ってたべて、それからいろいろ作って、遊んじゃおう。」と話すとお家の人がいなくても大丈夫!と嬉しそうな様子で午前の活動が始まりました。


親子幼児クラスはルーを使わないドライカレーとコンソメ味の野菜スープを作りました。

「これは何の野菜かな?」使う野菜を見せて、2つのお料理を作ることを伝えました。「何ができるかわかるかな?」幼児は材料をみてメニューを予想しながら作りました。「カレーじゃない?」と野菜から予想しながらもなじみのあるカレーと違う材料にちょっと不思議そうでしたが、そこにカレー粉がでてくると「やっぱりカレーだ!これで作れるの?」と嬉しそうでした。野菜を切ったり、炒めたり。どちらも具材を炒める作業が多く、カレーの香りに「お腹すいた~。」と言いながらもどのクラスも頑張って作っていました。野菜やカレーは意外と苦手な子もいますが、「今日は美味しい!」と自分たちで作ったお昼にみんな満足そうでした。


小学生クラスもカレーにあわせ、ごはんに何かかけて食べるものをテーマに、味見したカレーも参考にアイディアを出し合い、作りたい食べたいものを相談して、必要なものを考えて買い物に行って作りました。

「どうやって作るの?」と投げかけたあとは、ほとんど子どもたちだけで作りました。お互い知識をだしあい、やりたいこと、何をしたらいいかを考え協力してこなし、みんなが食べたい納得する、美味しいお料理ができました。手際のよさ、味付けの工夫などもすばしらく、感心させられました。今回の経験が、自分で家庭でもあるものを工夫してお料理を楽しむきっかけになってくれたらと思います。


 

杏仁豆腐

料理 個人制作 2019年6月2週目
 
四角い棒寒天を使って、今の季節に合ったお菓子、杏仁豆腐を作りました。
素材の感触や変化を感じながら、実験感覚で料理の活動を楽しんでみました。

はじめになんでも箱を通すと四角になっちゃう『かっくんこ』という絵本を読んで、活動のイメージを伝えました。「今日のお料理は、かっくんこ!」と素材の棒寒天を見せました。あまりなじみのない素材に子どもたちは興味を示して触ったり、かじったりしながら考えていました。そこに水につけておいた柔らかくなったものを見せるとさらに好奇心が広がったようでした。「なんだろう?」と想像しながら寒天を小さくちぎって水の入ったお鍋に入れました。冷たくて、ぐにゃぐにゃしているのを嬉しそうに触る子やドキドキしながら触る子など、それぞれに素材を感じいろんな反応をしながらちぎっていました。
できたお鍋を、良く見ていないと変身しちゃうかもと伝えて火にかけると、だんだんと湯気がでてきてお水が動きだしました。焦げちゃうかもと心配する子もいて、美味しくできるよう協力しながら混ぜました。混ぜることに集中していたので、少ししていつの間にか入れたはずの寒天がいなくなっていることに気づきました。幼児や親子クラスの子は不思議そうに、溶けたとわかる小学生もマジックだと楽しんでいました。

寒天を煮詰めている間に、他の材料を味見しながら1人ずつ混ぜあわせてお鍋にいれてまた混ぜて、できたものを型に入れて氷水で冷やして固め、型からそっとはずします。液体を入れたはずの流し型から固体の杏仁豆腐を取り出すときは、何度も経験していてもドキドキする瞬間です。子どもたちも真剣なまなざしで見つめ、固まった杏仁豆腐がでてくると、歓声が沸きました。杏仁霜や牛乳、練乳など美味しい、苦手と味やにおいの感じ方はそれぞれ違いましたが、美味しいかっくんこを作ろうという気持ちは同じで、固体が液体、液体が固体へと素材の変化を興味深く味わいながら、1つ1つの工程を丁寧に取り組んでいました。


 

じゃがいものニョッキ

料理 個人制作 2019年5月1週目
 
今の時期にでまわる新じゃがを使って作りました。
素材の感触、変化を感じながら、自分たちで工夫して作ったものを味わう楽しさを経験しました。
 
形つくりの材料に食材を使い、粘土あそびの感覚でニョッキを作りました。
親子クラスと幼児クラスは、イメージつくりのために、じゃがいものでてくる絵本を読んだあと、じゃがいもを取り出して見せました。
小学生クラスはまず、何でできているかを想像してお料理をする経験のため、茹でただけのニョッキを味見してみました。ちょっと難しいかなと思いましたが、「これは小麦粉だね。」「じゃがいもの味がする。」「あわせるのには卵かな?」と見事に当てていました。
「今日はこんな形にするお料理だよ。」遊びや制作に使う形状の似ている素材を見せて伝えたあと、みんなでじゃがいもを洗い、水に入れて茹でました。

じゃがいもを茹でている間、親子と幼児は次週の活動の導入として、先ほど見せたニョッキ、ではなく来週制作に使うもいもいで遊びました。
小学生は、ニョッキにかけるトマトソースを作りました。材料と工程を説明しただけなのに最後の味の調整まで、みんなで考え協力して作り上げたのには感心させられました。

じゃがいもが茹ったところで、ニョッキ作りです。皮をむいてマッシャーでつぶしました。冷めるとなめらかでおいしい食感にならないので、みんな頑張ってアツアツに茹ったじゃがいもを取り上げて、ドキドキしながら皮をむいて、丁寧につぶしていました。
次にできたおいもに粉と卵を混ぜ、まな板の上で転がしながら伸ばして包丁で切ると、円柱ニョッキのできあがりです。それぞれ感触を楽しんだり、太さや形にこだわったりしながら作っていました。
最後にできたニョキをみんなでお湯に入れて茹でたあと、それぞれ好きな味でいただきました。バターやトマトソースだけなく、砂糖や塩コショウををかけたり、そのままで味わったりと、似合う味を工夫して食べている子もいました。
自分で作ったものをみんなで味わったり、食べてもらったりする心地よさを感じてくれたと思います。


 

紅白まんじゅう

料理 個人制作 2019年2月3週目
 
円柱の素材を使い、球を作る経験をしながら、おまんじゅうを作りました。
最後はみんなで、自分で作ったお菓子を囲み、美味しく楽しく過ごしました。

最後の活動は進級・進学の時期にあわせ、お祝いの気持ちを込めて、紅白のおまんじゅうを作りました。
はじめにでてきた材料は今月の形のテーマのひとつ、円柱のさつまいもです。親子クラスは絵本を読んで、幼児や小学生クラスには、テーマから円柱の野菜をみんなで当てっこしながら、さつまいもを見せました。
    
硬いおいもでは食べられないので、蒸し器のサウナにいれて蒸かしている間、湯上りのさつまいもに着せる洋服・おまんじゅうの生地を作りました。小麦粉に砂糖を溶いたお湯を入れて混ぜあわせたあと、打ち粉のお皿に移して練りながら生地を作ります。途中で色をつけたり、粉を練り込んだりと、いつもよりもベタベタする柔らかい生地をまとめるのは大人でも加減の難しい工程ですが、子どもたちは伝えるコツを良く聞きながら、容器や手にくっついて食べる分がなくならないよう一生懸命、気をつけながら作っていました。 

生地ができるとおいもがサウナから上がってきました。つぶして砂糖とまぶして練ってあんにするため、熱々の状態でおいもの皮をむきました。普段はなかなかしない経験だったようで、「熱いよ。無理だ!」などといいながらも、頑張って自分たちでむくことができたので、とても嬉しそうでした。
最後にできたいもあんと、用意しておいたあんこを丸め、生地を丸く広げて包みました。バランスよく包むことにこだわったり、あんこがはみでてくるのを面白がったり、好きな形を作ったりと、粘土あそびのようにそれぞれの形作りを探求していました。蒸し器に入れて、先週の制作素材で遊んでいる間に完成です。

蒸し器の蓋をあけて大きくふくらんだおまんじゅうが登場すると思わず歓声があがりました。自分で作ったからでしょうか、甘いものが苦手なお子さんも、これなら食べられると嬉しそうに食べていました。


 

ケーキと積み木でクリスマス

料理 個人制作 集団表現 2018年12月3週目
 
形のテーマ―と季節に合わせ、米粉を使って、四角いケーキを作りました。
積み木とお菓子の作品を囲み、みんなでクリスマスの雰囲気を味わいました。
 
この季節といえばクリスマス。毎年12月最後の活動は、色々と趣向を変えながら、そんな雰囲気をみんなで楽しむ活動を行っています。以前からいるこどもたちは、今年は何?と楽しみしてくれている活動です。今年は米粉を使ってケーキを焼いて、積み木を使って思いに作り、そのイメージを表現してみました。

今日は今年最後の活動なので、お菓子を作って、あとはお愉しみ…と伝えると何だろう?どんなお菓子?と想像を膨らせていました。いろいろな材料を一つずつ味見しながら混ぜ合わせ、そのあと粉に入れて混ぜました。パンを今年作ったときと材料が似ているのですがその時は小麦粉、今回の粉は米粉です。似ているけど違う、感触や味に気づいた子どもたちは、どんなふうになるのかとさらに想像を膨らませていました。
そのあとレンジで作ったリンゴのジャムをメインに、好きなドライフルーツやナッツを混ぜて四角い型に入れました。大きなボールから小さな型に流し込むのは難しいそうでしたが上手にこぼさず入れていました。


お菓子をオーブンに入れ焼いている間、積み木でツリーやクリスマスからイメージするものを作りました。

 普段遊んでいるものがテーマを作ることで、新しい発想がひろがり、つながっていきます。それぞれが工夫をこらして自由に制作しながら、あっという間に壁一面に素敵なかざりができていきました。

最後にみんなで積木のツリーを囲み、部屋のイルミネーションを点灯させ、おやつを頂きました。ライトアップされると思わず歓声があがりました。積木もとても綺麗で、いつもとは違う特別な雰囲気の中、自分たちで作ったケーキを食べながら、みんなでアトリエならではのクリスマス楽しみました。


 

えびせんべい

造形 個人制作 2018年10月1週目
 
さらさらがぐにゃぐにゃ、できたらパリッ!素材の感触の変化を感じながら普段食べたことのあるおせんべいを、作って食べる面白さを体験しました。
 
料理は作ったものを味覚で味わうことのできる創造活動です。活動において食材はいつもの木っ端やダンボール、ひもや粘土などの素材と同じです。完成を目指して作るのと違い、素材を感じ、つなぎ合わせていく工程を思考錯誤しながら、統一したひとつのものができることを体験しました。

親子・幼児クラスは絵本を読んだあと、「今日のお料理は、ぐにゃぐにが、パリッ!」「パリッといえばおせんべかな、でもぐにゃぐにゃって何?何でできるの?」そんなやりとりを楽しみながら、おせんべい作りが始まりました。片栗粉は水を加えて丸めるとお団子状になりますが、丸めるのをやめると、とろっと形が戻ります。いつもと違い丸めてもまるくならない粉の感触を不思議そうに一生懸命丸めていました。
1枚焼けたらもう1枚、今度は上南粉で。2種類の粉を使って作りました。粉を混ぜたり、丸めたり、焼いたりと、いろいろな工程を通してそれぞれの感触や味覚や変化を感じながら、2種類のえびせんべいができました。食べてみるとまた食感や風味も違い、同じようでいて違う2つを比べながら、味わっていました。

小学生クラスは、他のクラスと同じように2枚のえびせんべいを作ったあ
と、チーズや胡椒、七味やしらす、胡麻など12種類の食材を自由に使い、オリジナルせんべいを作りました。何を入れたら美味しくなるか?味見をしながら、実験感覚で楽しそうに作っていました。いつも以上に作ってみたいという子が多かったのでお家でも、ぜひいろいろなものを組み合わせて、楽しんでください。


 

宇宙を描く

 親子幼児クラス 造形 個人制作 集団制作 2018年8月1日活動
 
宇宙という1つのイメージを、いろいろな工程、遊びを通して作りました。みんなの作品を飾り、自分たちで描いた世界で、宇宙の雰囲気を楽しみました。
 
始めに宇宙に関する絵本を読み、そこから広がったイメージをもとにアトリエを宇宙に変身させることにしました。1人1枚の黒い大きなダンボール板を夜空に見立て、そこに色々な素材を組み合わせます。星のシール(蓄光シールとミラーシート)・宇宙スタンプ(金と銀のスタンプ)・宇宙パウダー(色砂に蓄光粒を混ぜたもの)など、色々な宇宙の素の中から好きなものを自由に構成しました。


お昼を食べた後には夜空の滑り台が現れました。黒い坂にビーズの流れ星を流して遊び、そのうち一緒に水も流してお部屋の中で水遊びもしました。

 坂の上からたっぷりの水を勢いよく流したり、坂の終点の箱に出来た流れ星温泉に服のまま思いきりつかったりと、皆とても生き生きとした表情で遊んでいました。遊んだ後は溜まった温泉を活用して宇宙制作の再開です。水面に彩液という絵の具で模様の膜を作り、最後に障子紙に写し取る、マーブリングの技法を行いました。水面に筆先をほんの少しつけただけでパーッと絵の具が広がっていく様子に子ども達は「わーっ!」と声をあげて感動していました。まずはみんなで四角の大きい紙に、それから一人ずつの水を用意して個人作品も作りました。今度は丸い障子紙に模様を写し取ると、まるで惑星のような作品ができます。それを夜空の段ボールに貼ってオリジナル宇宙の出来上がりです。

最後は作品を壁に飾り宇宙鑑賞会をしました。電気を消すと星のシールやパウダーの中の蓄光粒が光り、まるでアトリエ全体が宇宙に変身したような、美しい空間が広がりました。保護者の方の歓声を聞いて、子ども達は何だか誇らしげな様子でした。お家でも飾って宇宙旅行を楽しんでみてください。
           

   

お焼きとにゅうめん/ごはんdeゴハン!?

 料理 2018年8月1日活動
 
みんなで協力してお昼ごはんを作りました。素材を組み合わせて調和のとれた味を作り、自分たちで作ったものを皆でいっしょに楽しくいただきました。
 
8月の1日活動は、お昼ごはん作りから始まりました。お腹がすいてはせっかくの活動も楽しめません。メニューは制作とつながりをもたせたり、好き嫌いがあってもみんなが食べられるよう、主食になる材料に好きなものを選んで加えたり、子どもたちのアイディアで色々な味が楽しめたりできるよう考えています。

親子・幼児クラスは制作のテーマ、宇宙や星空のイメージに合わせたにゅうめんと、いろいろな工程を経験しながら作るじゃがいもとかぼちゃお焼きと、2つの料理を作りました。だしを素材の味を感じながら味付けてしたり、ピーラーや包丁、マッシャーといろいろな器具を使ったり、丁寧に真剣に作っていました。「やっぱり自分で作るとおいしいね。」そんな声も聞かれ、笑顔でたのしいお昼ご飯ができたようです。


小学生クラスはごはんだけを炊いておき、「ごはんがあるけど、どうやって食べたい?」と投げかけて、子どもたちみんなで食べたいものを考え、必要なものを考えて買い物に行って作りました。

その場で決まったいくつかのメニューをお昼の時間に合わせて作るのは容易なことではありません。しかし子どもたちは、見事なほどに、それぞれの経験や知識を駆使して、お互いやりたいこと、できること、何をしたらいいかを考えて気持ち良く協力してこなし、みんなが食べたい納得する、美味しいお料理をつくることできました。今回の経験が、自分で家庭でもあるものを工夫してお料理を楽しむきっかけになってくれたらと思います。             


 

12

メインページ | アーカイブ | 絵画 »

TOP