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最近のエントリー
活動報告 描画
遊んで描く球のオブジェ
全クラス 造形 個人制作 2025年3月3週目
見動きや色や音の楽しい小さい木のビーズを使い、思い思いに遊んだあと、
大きいカプセルの球と組み合わせ、遊びながらの作品作りを経験しました。
球がころころ転がる絵本を読んで、たくさんのビーズがでてくるとそれぞれの反応を見せながら遊び始めました。転がしたりかけあったり、決めた色のビーズだけを集め見立てて遊んだり、コースを作って転がしたり、夢中になって楽しむ子どもたちによってビーズ遊びはどんどん展開していきました。しばらく遊んだ後に「今日はこれでも遊べるよ」と透明のカプセルを見せました。さらに絵の具をつけたビーズを入れたカプセルを転がしてみせると子どもたちは興味津々。絵の具をつけた好きな色のビーズをカプセルの中に入れることを伝えて、制作が始まりました。
絵の具がついたビーズが中で回って透明のカプセルがみるみる変化していきます。違う色と交換したり一度に何色も入れてみたりと、それぞれ思いつく方法を試していくうちに、個性が感じられる素敵な球体が出来上がっていきました。絵の具がついていく様子は見ているだけでも面白く、手の中で回しながらじっくり観察する子もいました。その様子を楽しんだ後も、いつまでもころころ遊んでいました。


2025年3月31日 10:00
大きいボールの描画
親子幼児クラス 造形 集団制作 2025年3月2週目
繰り返し遊びと描画を通して、球の性質を体感しました。同じ球体でも、大きさ重さ、扱い方で動きが違い、描かれる世界も変わることを体感しました。
今週も球を使って遊んで描きました。同じように感じているものから、予想外の異なる様子を感じる実経験を繰り返し経験して、探求する楽しさを体得していきます。
幼児クラスは子どもたちと同じ位の大きなボディーボールに絵の具をつけて描きました。全身で描く活動の面白さに、絵の具に触れるのが苦手な子も、いつの間にか夢中になって描いていました。いろんな色と素材のしわの模様の不思議な軌跡がたくさん重なって、その勢い躍動感がつたわる、とても迫力ある作品が出来上がりました。思いっきり遊び、描いた大作を鑑賞しながら、満足そうな表情の子どもたちでした。


2025年3月24日 10:00
球の描画
小学生クラス 造形 個人制作 2025年3月2週目
小学生は先週みんなで描いた経験を活かして、今週は個人で制作しました。
筆などで意識して描くのと違い球での描画は、意図した通り表現できないこともあります。そんな中、描きたいイメージを追求していた子も、その不自由な中で描かれる面白さに気づき大胆に色を重ねていました。新たな作品との出会いを楽しめたようでした。


2025年3月24日 10:00
ボールの軌跡
全クラス 造形 集団制作 2025年3月1週目
いろいろなボールを使って自由にあそぶことで球という形を体感しました。あそんだボールに絵具をつけて軌跡を描き、その形状を視覚でかんじました。
新年度はそれぞれのペースで活動を楽しめるように、感じたままに球を使って自由に遊ぶことから始めました。緊張した趣の子もボールを取り出すと、おもわず笑顔がほころびました。素材を感じたままに遊ぶことで子どもたちにより遊び方やルールが生まれ、1人から複数での遊びへと発展していきました。かごや坂道、雨どいなど、子どもたちの発想に合わせて遊びの創造が広がるように設定しながら展開しました。
たくさん遊んだ後はボールに絵の具をつけて軌跡を描き、形を視覚で感じました。坂道に敷いた障子紙にボールを転がすときれいな線が現れます。転がしては拾いを繰り返し、だんだんと軌跡が増えていく様子を楽しんでいるようでした。季節を感じられるよう意識したパステル系の色を用いて春らしい作品ができました。小学生は、自分たちでボールを転がすコース作りをしました。思い思いにコースを作った後は、みんなで調和を意識して選んだ色の絵の具をつけたボールを転がし、終点に置いた障子紙に軌跡を描きました。描きながらコースや色を調整しながら模様を重ねて描いていました。それぞれクラスのこだわりが引き立つ個性的な作品が出来上がりました。


2025年3月17日 10:00
円柱紙管線路の描画
全クラス 造形 集団制作 2025年2月2週目
円柱の転がる性質を活かして遊んで描きました。それぞれの色が円柱の動きで折り重なり、意図して作ることのできない模様の誕生を楽しみました。
始めに円柱の積み木で遊びました。形の特性を伝えなくても、子どもたちは遊びを通して感じたようです。同じ円柱の紙管を加えると、さらに特性を活かして高く積んだり、転がして的当てゲームをしたりと、どんどん遊びの幅を広げていました。
自由に遊んだ後は、細長い円柱紙管を線路にみたて、床に敷いた画用紙の上に並べていきました。電車がよく走るように絵の具のオイルを垂らし、電車に見立てた板を乗せれば準備完了『出発進行!』子どもたちをのせて板を押すと紙管の上をスーッと走っていきました。お客さんになったり電車を走らせたり、時には整備士になって電車がよく走るように枕木を調整したり、どのクラスもみんな電車の世界に浸りながらとても楽しそうに遊びに参加していました。気が付くと紙管の転がりによって絵の具がのばされ、手で描けないような、綺麗なグラデーション模様が描かれました。子どもたちは夢中であそびながらその美しさと、意図せず遊びの中で自然とできた作品との出会いに驚き、喜びを感じられている様子でした。


2025年2月17日 10:00
四角のスタンプ描画
親子クラス 造形 個人制作 2025年1月3週目
いろいろな素材の四角柱を使って、遊んだり、描いたりして遊びました。
親子クラスは初めに絵本を読んでからボールの入った箱を出して遊びました。いつもならすぐに頃が足したり投げたりすることが多いのですが、蓋を開けてボールをとりだしたせいか、野菜やくだものに見立てて遊ぶ子が多かったです。一つのイメージにこだわらず、感じたままに広がっていく発想に感心しながら素材を加え、保護者の方と一緒に遊びを展開していきました。最後に遊んだ箱にインクをつけて、形を視覚で体感しました。箱以外にも発泡スチロール、木っ端など、用意したいろんな素材の四角から気に入ったものを見つけて何度もスタンプして、たくさんのいろんな四角が重なった素敵な作品が出来上がりました。


2025年1月27日 10:00
線で描くインスタレーションアート
親子・幼児クラス 造形 集団制作 2024年10月3週目
今週はスポーツの秋!? みんながそれぞれ遊びながら描いた線が交わり、つながりあってアトリエいっぱいに描かれる様子を全身で体感しました。
インスタレーションは、空間全体が作品となり、その作品に入り込み、制作工程や作品を全身で体感ながら創造し変化させて描けます。自由に遊びながら線をつなぎ、大きい空間を描くこと、作品で遊んだり鑑賞したりすることを経験しました。親子と幼児はゴムの線をと毛糸を張り巡らせ描きました。毛糸玉を投げたり通したりしているうちに、どんどん毛糸がゴムに絡んでいき、最後には部屋全体が、様々な色の線で構成された大きな毛糸のオブジェになりました。描いた素材を収穫し、筆を作って描くことも楽しみました。


2024年10月21日 10:00
シャボン玉の描画
全クラス 造形 集団制作 2024年8月2週目
夏らしい素材で、自由に遊びながら1つの面にみんなで描きました。遊んでいるうちに描かれた、偶然の産物にであう表現の面白さを、体感しました。
「どんなまるかな…。」と話していると、何処からともなくシャボン玉の登場です。飛んできたシャボン玉を見つけると、みんな我さきにと追いかけいきました。沢山飛ばしたり大きいのを作ったり、みんなでつなげたりと夢中になって遊んでいました。
シャボン玉をつかまえようと、障子紙の屋根の上にいろんな色付きシャボン玉を拭きました。選んだ色や吹き方でさまざまに形や色が折り重なっていく様子を上から下か楽しみながら描いているうちに、いつのまにか花火のような星空のような素敵な模様ができました。最後に幼児小学生クラスは暗い部屋で光を当てて、シャボン玉を吹きました。白い壁にシャボン玉の影が映り幻想的な世界が広がりました。みんなで描いた沢山舞うシャボン玉を見て「わ!シャボン玉の世界だ!」と素敵な歓声をあげながら、みんなでいつまでも制作を楽しんでいました。


2024年8月12日 10:00
風船の描画
全クラス 造形 集団制作 2024年4月1週目
違う球体をくりかえし使うことで、1つの形を洞察しました。素材で遊んだり、描いたりしながら、球体から円へと、活動を通じてつないでいきました。
今回の球は風船です。最初は1個で素材を感じ、だんだんと増やしていきました。アトリエいっぱい広がるたくさんの風船を、うちわや送風機で飛ばしたり玉入れしたり、集めて一気に飛ばしたりと遊びが広がり、全身で活き活きと遊んでいました。
自由に遊んで触れ合った後は、クラスに合わせ、風船で描くことを楽しみました。親子クラスは坂道に、絵の具をつけた水風船を転がして、動きを楽しみながら描きました。不思議な動きで転がる風船を観察しながら、夢中になって転がしていました。
幼児クラスは水風船に絵の具をつけて、障子紙にスタンプをしました。まずは黄色や黄緑から始め、その後は好きな色で描きました。風船の足跡からうまれた円の模様がだんだん集まってつながり、まるでお花畑のような春らしい作品が生まれました。
小学生クラスはテーブルの上で水風船を転がして軌跡をつけました。使う色も相談し、両側にわかれて風船を転がしあいながら描きました。夢中になって遊んでいるうちに、ダイナミックな軌跡がたくさんついた迫力のある作品が出来上がりました。
完成した大きな描画を見て、描くことに夢中で気が付かなかった素敵な作品との出会いに歓心を示し、描かれた模様をいろんなものに見立てながら楽しんでいました。


2024年4月15日 10:00
ビーズの軌跡
全クラス 造形 集団制作 2024年3月3週目
沢山の木製ビーズで遊び、絵の具つけてみんなで遊びながら描きました。
それぞれの色や、描いた線が折り重なり、調和した大きな描画ができました。
3週目の球は木製のビーズです。始めは1個のビーズでじっくりと、だんだんと数を増やし、最後は部屋中ビーズだらけになってしまうくらい、たくさんの数で遊びました。ビーズ玉の特徴には、躍動的な動きと響く木製ならではの迫力のある音です。遊び方によるその違いを感じながら、それぞれ自由な遊び方で熱中していました。
たくさん遊んだ後はそのビーズを使って描いてみました。動きや軌跡や複雑になるよう、坂道の角度を曲線に、幼児小学生クラスは半円状にした(スノーボードのハーフパイプのような)土台に、絵の具をつけて転がしました。勢いよく半円を登ったビーズがまた戻って描かれ、ビーズの動きを感じる、躍動感のある作品となりました。
テーマやクラスの雰囲気に合わせ、親子・幼児は薄桃色、小学生は黒の紙に描きました。親子・幼児クラスは1週目に引き続き春らしい色合いでまとめ、小学生クラスは白や黄色の後に「この紙の色にはどの絵の具の色が合うかな?」と問いかけ、それぞれが合うと感じた色を選んで行いました。同じ工程でもそれだけで、各クラスで異なる、個性を感じる作品が出来上がりました。球と存分に触れ合い、球で描き、1人でできない、アトリエらしいダイナミックな活動が出来たのではないかと思います。


2024年3月25日 10:00