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活動報告

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ドライカレー/ごはんdeゴハン!?

 料理 2019年8月1日活動
 
みんなで協力してお昼ごはんを作りました。素材を組み合わせて調和のとれた味を作り、自分たちで作ったものをみんなで一緒に楽しくいただきました。
 
「今年は何を作るのかな?」「あれだといいな。」と活動を知っている小学生は始まる前から、いろんなメニューを想像して話しています。幼児クラスもお昼のごはんを作ってたべて、それからいろいろ作って、遊んじゃおう。」と話すとお家の人がいなくても大丈夫!と嬉しそうな様子で午前の活動が始まりました。


親子幼児クラスはルーを使わないドライカレーとコンソメ味の野菜スープを作りました。

「これは何の野菜かな?」使う野菜を見せて、2つのお料理を作ることを伝えました。「何ができるかわかるかな?」幼児は材料をみてメニューを予想しながら作りました。「カレーじゃない?」と野菜から予想しながらもなじみのあるカレーと違う材料にちょっと不思議そうでしたが、そこにカレー粉がでてくると「やっぱりカレーだ!これで作れるの?」と嬉しそうでした。野菜を切ったり、炒めたり。どちらも具材を炒める作業が多く、カレーの香りに「お腹すいた~。」と言いながらもどのクラスも頑張って作っていました。野菜やカレーは意外と苦手な子もいますが、「今日は美味しい!」と自分たちで作ったお昼にみんな満足そうでした。


小学生クラスもカレーにあわせ、ごはんに何かかけて食べるものをテーマに、味見したカレーも参考にアイディアを出し合い、作りたい食べたいものを相談して、必要なものを考えて買い物に行って作りました。

「どうやって作るの?」と投げかけたあとは、ほとんど子どもたちだけで作りました。お互い知識をだしあい、やりたいこと、何をしたらいいかを考え協力してこなし、みんなが食べたい納得する、美味しいお料理ができました。手際のよさ、味付けの工夫などもすばしらく、感心させられました。今回の経験が、自分で家庭でもあるものを工夫してお料理を楽しむきっかけになってくれたらと思います。


 

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