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活動報告

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積み木あそび

 全クラス 造形 集団制作 2023年1月1週目
 
積み木を使って四角柱と触れ合いました。個々の制作が1つの空間の中で自然と調和することで、つながりあう心地よさを体感できるよう活動しました。
 
新年1回目の活動は、大きさに秩序のある四角柱の積み木をたくさん使った活動です。今回は「お城」というテーマを決め、みんなで共通のイメージを膨らませていきました。壁面に色々なお城の写真を貼っておくと、部屋の中に入った瞬間から興味津々の子ども達。活動が始まると早速積み木を手に取り、それぞれのイメージに合わせてどんどんと積み木が積まれていきました。
何人かで大きな一つのお城を作ったり、お城が形作られた後も周りに道や池などそれぞれが作りたいものを作ったりしていくと、最後には和風のお城や洋風のお城など、クラスによって個性的なお城がそびえたつ、素敵な積み木の世界がアトリエに広がりました。個々の遊びや制作が、ひとつの空間の中で自然と調和し、つながりあう心地よさを体感できる活動となりました。


 

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新聞紙ボールの描画

 全クラス 造形 集団制作 2023年2月3週目
 
素材で遊び、作った球で描きました。それぞれ思いっきり楽しめるよう意識して、球と円の関係性、みんなで描く楽しさを体感できるよう活動しました。
 
始めに新聞紙を使って自由に遊びました。ものを破く・壊すという、あまり経験できない新聞遊びは新鮮だったようです。細かく切って落ち葉や雪に見立てて飛ばしたり、丸めて投げたり転がしたりと、それぞれの遊び方で十二分に楽しんでいました。 素材と十分触れ合った後は、丸めた新聞ボールに絵の具をつけて、円形の型をつけた画用紙に彩色しました。今回は要望に合わせて、いろいろな色を出していきました。新聞紙を丸める事によって生まれる模様はでこぼこで、スタンプすると部分的に色がつくため、濁色になりません。形を描く外枠をはずし、大きな円が現れると思わず歓声が上がりました。みんなの色が組み合わさってできた、躍動感のある調和の取れた作品との出会いから、色のつながり・みんなで描く楽しさを体感できたようでした。


  

果物や野菜のオブジェ

 全クラス 造形 個人制作 2023年2月2週目
 
形を形成することで、特性を体感できるよう活動しました。先週と同じ素材を使ったり設定を同じにしたりと、つながりのある活動で経験を深めました。
 
経験を深めるため前回と同じ素材や環境を用意して、つながりを意識した活動を展開しました。親子クラスは絵本に出てきたりんごのようなボールで遊んだあと、スチロール球の芯に前回も出てきた紙粘土を貼り付けて、イメージを表現しました。できた形を自由に彩色して芯をつけると、オリジナルりんごの完成です。自分のりんごを愛おしそうに抱えるその姿がとても印象的でした。
幼児・小学生クラスは引き続きモチーフを登場させての活動です。球や円柱の果物や野菜の中から好きな物を1つ選び、幼児は1個の不定形なスチロール、小学生は小さいスチロールを自分で組み合わせて作った芯に、紙粘土を貼って細かい所を表現していきました。2週続けて同じ環境を用意する事で、形を平面と立体に描くという、2つの経験がより深まったようでした。


  

円柱のオブジェ/モチーフを描く

 親子クラス 造形 個人制作/幼児小学生クラス 絵画 2023年2月1週目
 
親子クラスは紙粘土を使って活動しました。感触や形の変化を楽しめるよう、素材と十分に触れ合い、自由に円柱に組み合わせて描きながら、オブジェを作りました。
 
まずは子ども達の大好きな素材、紙粘土を使って遊びました。形を変えて見立て遊びをしたり、坂道で粘土玉を転がしたりと、子ども達の様子や興味関心に合わせた遊びを楽しんだ後、今度は色粘土を円柱状のガラスの試験管に貼り、自由に描いていきました。素材の質感の対比も楽しみながら、素敵なオブジェが出来ました。


幼児小学生クラスはモチーフを見ながら絵を描きました。題材を見たまま感じたままに、それぞれが描きたい世界を自由にのびのびと表現できるよう意識して活動しました。

今回のモチーフは、円柱や球の形を感じられるサボテンです。その独特な形に多くの子が興味津々で、絵を描く事への期待や意欲が高まったようでした。紙全体を作品に仕上げていくのはなかなか大変ですが、それぞれが一生懸命作品と向き合い、作り上げた後の子ども達の表情は達成感に満ち溢れていました。程良い緊張感の中で、自分の表現したい世界を追求する事を楽しんでいたようでした。


 

波ダン円柱のオブジェ

 全クラス 造形 個人制作 2023年1月3週目
 
先週、四角柱で描いたイメージを、円柱を作り組み合わせて制作しました。 同じ構成で描く制作を通し、四角柱と円柱のつながりや違いを体感しました。
 
始めに素材と触れ合い、それぞれ自由に遊びながら形を作りました。一方向にしか動かせないシンプルな形の素材を、いろいろなものに見立て遊ぶ子どもたちの発想にはいつもながら感心させられます。最後に円柱を作って転がして見せると、子どもたちも気にいってくれたようで、オブジェ作りが始まりました。作った円柱で遊んだり組わせたり、どんな色や大きさを加えていきたいか考えながら、ひとり1人の発想にあわせて、制作を展開していきました。
最後にみんなの作品を合わせて飾ると、それぞれの個性が引き立つ中、素材と形により調和して1つの大きな作品が完成です。 自分の想像を追求しながら、みんなで描いたような楽しさをも感じられたと思います。


   


筒ダンボールのオブジェ

 全クラス 造形 個人制作 2023年1月2週目
 
大きいダンボール板に描き、組み立てて、四角柱のオブジェを作りました。自由に描く楽しさ、描いたものを平面と立体、2つの視点から体感しました。
 
2週目も四角の素材を用い、活動を通して立体である四角柱の成り立ちや、平面からの変化の様子を体感しました。まずは1人1枚のダンボール板に自由に色を塗っていきました。自分の身体の大きさほどもあるダンボールに向かって、全身を使って思いきり、それぞれの自由な表現を楽しんでいました。
彩色の後にダンボールを2枚に切り分け、罫線に沿って立体に組み立てていくと、2つの四角柱の作品に変身です。同じダンボールでも、色の塗り方やカットの場所・角度によって、それぞれ違うイメージの作品となりました。
最後にみんなの作品を集めて飾ると、群衆ならではの迫力が増し、また違った印象を受ける事が出来ました。1つの活動の中で、素材の変化の様子を色々な視点から楽しむ事ができたと思います


 

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