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活動報告

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じゃがいものニョッキ

 全クラス 料理 個人制作 2025年4月3週目
 
今の時期にでまわる新じゃがを使って作りました。素材の感触、変化を感じながら、自分たちで工夫して作ったものを味わう楽しさを経験しました。
 
いつもの制作素材に食材を使い、粘土遊びの感覚で作りました。「今日はこんな形の料理です。」形状の似ている素材を見せて伝えたあと、何を作るか想像を楽しみながら進めました。制作主役の素材はじゃがいもです。コロコロして切りにくいじゃがいもの加工を、挑戦したいという子どもたちの意思で取り組みました。上手くいかない子もいましたが、難しいことに自ら取り組み得られる貴重な体験になったと思います。水に入れて茹でた後、皮をむいてマッシャーでつぶしました。滑らかになるようアツアツに茹ったじゃがいもを、ドキドキしながら皮をむいて丁寧につぶしていました。  
粉と卵を混ぜて、まな板の上で転がしながら伸ばして包丁で切ると、円柱ニョッキのできあがりです。それぞれ感触を楽しんだり、太さや形にこだわったりしながら作っていました。最後にできたニョキをそれぞれ茹でて、バターやトマトソース、好きな味でいただきました。工程を楽しみながら、自分で作ったものをみんなで味わったり、食べてもらったりする心地よさを感じてくれたと思います。


 


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石膏のオブジェ

 全クラス 造形 個人制作 2025年4月2週目
 
石膏を使って半球や球に、見えない形や模様をかたどりました。素材の変化、予想のできないものとの出会いを楽しむ経験ができるよう活動しました。
 
先入観なく物事との出会い楽しめる感性は、創造を広げる力となります。自分の経験と知識にとらわれず、創造し描く面白さを体感できるよう、変化が楽しい石膏を使い描きました。発砲スチロールの半球の型に、クラスに合わせた工程で模りました。
親子・幼児クラスは複雑な形が楽しい機械部品で模りました。子どもたちも素材に魅了されたようで、種類を変えて楽しみながら押しては外しを繰り返していました。自分で選んでつけた模様ですが、1つ1つがひとつの面で調和してできた作品をみて、「こんな模様ができちゃった。」と不思議そうに眺めてながら、喜んでいました。
小学生はそれぞれ完成を想像しながら考え、見えない中の球体作りに挑戦しました。
開けるまで分からない分、無事に生み出される瞬間の緊張感をともに感動し喜びあっていました。壊れていてもその様子をみんなも共感し、互いに活かし方を工夫しあう姿が印象的な嬉しい活動となりました。その思い完成にむけて来月もつづきます。


 
 

かめ

 幼児小学生クラス 絵画 2025年4月1週目
 
モチーフを見ながら描きました。モチーフがあると具象的表現を求めがちです。見たまま感じたままを心地よく表現し描けるよう意識して活動しました。
 
新年度になって初めての絵画です。いつもと違う初めての環境の中、描くことを楽しめるよう、モチーフはみんなが楽しめそうな、アトリエのカメを題材しました。
予想外にいつもの水槽から登場したかめたちに思惑とおり、みんなとても楽しそうにでした。モチーフとふれあい、早く描きたい!と嬉しそうにイーゼルと向いあい、それぞれ自分のイメージをのびのびと描くことができたようでした。完成した作品とともに写った子どもたちの満足そうな表情をぜひご覧ください。


 
 

球の描画

 親子クラス 造形 個人制作 2025年4月1週目
 
球体と円柱の特性を、繰り返し遊びと描画を通して楽しみ体感しました。
 
感覚的に出会ったものとふれあい、体裁を気にせず感性の赴くままに表現できる時期は、子どもたちの成長においても意外と短いものです。出てくる素材をお子さんが感じたままに動かすイメージに合わせて、スタンプしたり、転がしたりしながらえがきました。保護者の方が様子を見守、広げ親子で楽しく遊びを展開して頂きました。


 


遊んで描く球のオブジェ

 全クラス 造形 個人制作 2025年3月3週目
 
見動きや色や音の楽しい小さい木のビーズを使い、思い思いに遊んだあと、
大きいカプセルの球と組み合わせ、遊びながらの作品作りを経験しました。
 
球がころころ転がる絵本を読んで、たくさんのビーズがでてくるとそれぞれの反応を見せながら遊び始めました。転がしたりかけあったり、決めた色のビーズだけを集め見立てて遊んだり、コースを作って転がしたり、夢中になって楽しむ子どもたちによってビーズ遊びはどんどん展開していきました。しばらく遊んだ後に「今日はこれでも遊べるよ」と透明のカプセルを見せました。さらに絵の具をつけたビーズを入れたカプセルを転がしてみせると子どもたちは興味津々。絵の具をつけた好きな色のビーズをカプセルの中に入れることを伝えて、制作が始まりました。
絵の具がついたビーズが中で回って透明のカプセルがみるみる変化していきます。違う色と交換したり一度に何色も入れてみたりと、それぞれ思いつく方法を試していくうちに、個性が感じられる素敵な球体が出来上がっていきました。絵の具がついていく様子は見ているだけでも面白く、手の中で回しながらじっくり観察する子もいました。その様子を楽しんだ後も、いつまでもころころ遊んでいました。


 
 

球の描画

 小学生クラス 造形 個人制作 2025年3月2週目
 
小学生は先週みんなで描いた経験を活かして、今週は個人で制作しました。
 
筆などで意識して描くのと違い球での描画は、意図した通り表現できないこともあります。そんな中、描きたいイメージを追求していた子も、その不自由な中で描かれる面白さに気づき大胆に色を重ねていました。新たな作品との出会いを楽しめたようでした。


 


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