活動報告

木端のオブジェ

造形 個人制作 2018年6月1週目
 
自分で選んだ木端を自由に組み合わせてオブジェを作りました。シンプルな四角柱の組み合わせから、多種多様な表現ができることを体感しました。
 
5月3週目の活動は積木の活動でした。今回はその時と同じ素材である木材を使用して、つながりのある活動を展開しました。まずはオブジェを作ることを意識せずに、色々な大きさの四角柱の木端に触れ合い、自由に遊んでみました。触っているうちにだんだんと積み木の時の感覚を思い出したようで、色々な木端を合わせたり、積んでみたりと遊びやイメージが広がっていったようでした。


その後、遊んでいくうちになんとなく頭の中で広がっていったイメージを、オブジェとして表現することにしました。

親子・幼児クラスは大き目の立方体や直方体、平たい板などから1つ選んで作品の土台に、小学生クラスは自分の作りたい形を考えてから、色々な大きさにカットされたプラ段の中から好きな土台を一つ選び、それぞれその上に自由に木端を組み合わせてボンドで貼り付けていきました。貼り付けた後には、今回は木端の木目を生かせるように、アクリル絵の具を薄めた液で色を着けていきました。思うがままに筆を動かして色を塗ってみたり、上からスポイトで絵の具をかけてみたり、細い筆を使って細かく色を塗ってみたりと、自分の作品に合わせて様々なやり方で色塗りを楽しんでいきました。

最後に小さい木端やチップなどを飾り付けると、それぞれのイメージが目に見える形に表現された、一人ひとり違う個性的なオブジェが出来上がりました。今回の作品は、積み木などと一緒に遊んだり飾ってみたりすると、同じ木材同士とても相性が良いです。どうぞご家庭でも素敵に飾って、楽しんでみてください。


 

過去の記事

全て見る

ホームへ

ページトップへ