活動報告

紅白まんじゅう

料理 個人制作 2019年2月3週目
 
円柱の素材を使い、球を作る経験をしながら、おまんじゅうを作りました。
最後はみんなで、自分で作ったお菓子を囲み、美味しく楽しく過ごしました。

最後の活動は進級・進学の時期にあわせ、お祝いの気持ちを込めて、紅白のおまんじゅうを作りました。
はじめにでてきた材料は今月の形のテーマのひとつ、円柱のさつまいもです。親子クラスは絵本を読んで、幼児や小学生クラスには、テーマから円柱の野菜をみんなで当てっこしながら、さつまいもを見せました。
    
硬いおいもでは食べられないので、蒸し器のサウナにいれて蒸かしている間、湯上りのさつまいもに着せる洋服・おまんじゅうの生地を作りました。小麦粉に砂糖を溶いたお湯を入れて混ぜあわせたあと、打ち粉のお皿に移して練りながら生地を作ります。途中で色をつけたり、粉を練り込んだりと、いつもよりもベタベタする柔らかい生地をまとめるのは大人でも加減の難しい工程ですが、子どもたちは伝えるコツを良く聞きながら、容器や手にくっついて食べる分がなくならないよう一生懸命、気をつけながら作っていました。 

生地ができるとおいもがサウナから上がってきました。つぶして砂糖とまぶして練ってあんにするため、熱々の状態でおいもの皮をむきました。普段はなかなかしない経験だったようで、「熱いよ。無理だ!」などといいながらも、頑張って自分たちでむくことができたので、とても嬉しそうでした。
最後にできたいもあんと、用意しておいたあんこを丸め、生地を丸く広げて包みました。バランスよく包むことにこだわったり、あんこがはみでてくるのを面白がったり、好きな形を作ったりと、粘土あそびのようにそれぞれの形作りを探求していました。蒸し器に入れて、先週の制作素材で遊んでいる間に完成です。

蒸し器の蓋をあけて大きくふくらんだおまんじゅうが登場すると思わず歓声があがりました。自分で作ったからでしょうか、甘いものが苦手なお子さんも、これなら食べられると嬉しそうに食べていました。


 

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