活動報告

積み木あそび

 全クラス 造形 集団制作 2024年1月1週目
 
単純な形の組み合わせから複雑なものができることや、1つの空間で、それぞれの作品が調和する様子から、つながりあうことの楽しさを体感しました。
 
テーブルがおいてある部屋には、周りにたくさんの積み木がおいてあり、部屋には一面にマットが敷いてあります。広いスペースとお休み開けの開放感からか、走り回ったり、踊ったり、年明け最初の活動が、楽しそうな雰囲気の中、はじまりました。

今回は、大きさや高さを変えた土台を用意しておき、その環境でイメージしたものを自由に作りました。自由というのは、楽しい反面、なにもないところから想像していくのは意外と難しいものでもあります。そんな中、子どもたちはその環境に躊躇せず、むしろ喜びを感じ、早くやりたいと活動が始まりました。

高く積み上げていけることを楽しんだり、作りたいものの形を目指して組み立てたり、誰かと一緒に作ったりと、感じ方や取り組み方は色々ですが、積んでは倒し、倒れては積んでを繰り返しながら、素材と向かいあい、思い描いたものが形作られていきました。最後にアトリエ全体が見える場所から鑑賞すると、それぞれの制作が1つの空間の中で自然と調和し、アトリエ全体が素敵な積み木の世界になっていました。素材と向かいあい、組み合わせて1人で、みんなで、新たなものを生み出していく様子に、これからのそれぞれの成長がより一層楽しみになるような活動となりました。


 


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