活動報告

スライム絵の具の描画

 全クラス 造形 集団・個人制作 2022年9月1週目
 
いつもと違う絵の具と触れ合い、様々な技法で描きながら、感触・色の変化を体感しました。表現の違い、予想のつかない作品との出会いを楽しみました。
 
今回登場したのは、片栗粉で作った、ゼリーのようなプルプルの絵の具です。まずはそれを紙に少しずつのせ、指などを使って好きなように伸ばしていきました。いつもと違う絵の具をおそるおそる触っていた子ども達もすぐに慣れ、その感触や混ざり具合、紙に刷り込むと色が染み込んでいく様子などをじっくり観察していました。
その後には絵の具を注射器に入れたものを使い、年齢に合わせた色々なやり方で、線の出方の違いを観察しながらの集団制作も楽しみました。注射器は自分の意図した模様を描くのは少し難しいですが、子ども達は現れた予想外の模様をも楽しみ、障子紙にみんなが描いた線が鮮やかに現れると、自然と歓声があがっていました。
どのクラスも自然と色々な感覚を働かせながら、透明感のある絵の具での描画で、夏の終わりらしい制作を楽しめたようでした。


 

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